ようこそ、

水出しコーヒー研究所へ。

 

今日もお越しいただき、

ありがとうございます。

 

さて本日も、

前回お知らせした通り、

ホットコーヒーとアイスコーヒーの違いの続きです。

 

前回は、

ホットコーヒーと、

水出しコーヒーの抽出方法の違いを、

メインにお伝えしました。

 

今回は、

ホットコーヒー(加熱抽出法)と、

アイス(水出し)コーヒー(非加熱抽出法)の、

出来上がったコーヒーの違いについてお伝えしたいと思います。

 

 

それではお楽しみください。

 

 

コーヒーという飲み物の特性

 

前回では、

水出し(非加熱抽出法)が生まれた訳や、

水出し(非加熱抽出法)と、

ペーパードリップを始めとする加熱抽出法では、

カフェインの抽出を抑えることが出来る。

という点が、

大きく違うことをお伝えしました。

 

そして今回は、

出来上がったコーヒーの違いについて、

お伝えすると言いました。

 

でもその前に、

コーヒーという飲み物の特性について、

少しお話しをしておきたいと思います。

 

というのも、

コーヒーの特性について、

共通認識を持っていないと、

理解していただけないことになるので、

まずその点から整理していきたいと思います。

 

 

コーヒーは、時間の経過と、熱の変化に弱い。

 

コーヒーという飲み物を考える時、

水出しコーヒーからはちょっと離れて、

ホットコーヒーを基本に考えたいと思います。

 

コーヒーという飲み物は、

時間の経過に弱い。

という欠点があります。

 

コレを逆手に取ったのが、

1~2年前に、

コンビニ各社が売り出した、

100円コーヒーです。

 

大人気ヒット商品になった、

100円コーヒーですが、

その人気は今も好調で、

朝や夕方の通勤時に、

コンビニで購入する人を多く見かけます。

 

実はこのコンビニ100円コーヒー。

淹れたてのコーヒーの美味しさを、

全面に打ち出すことで、

成功した好例。

と言えるのですが、

逆の見方をすると、

それだけ淹れたてのコーヒーの美味しさを、

知らない人が多い。

という見方も出来る訳です。(笑)

 

私もその、

コンビニ100円コーヒー

なるものを飲んでみたことがあるのですが・・・。

正直、ひどいッスね。(笑)

と言うのが感想です。(笑)

 

まぁ、

そんな私の感想は、

どーでもイイんですけどね。(笑)

 

このように、

コーヒーは淹れたてが美味しい。

というのは、

間違いではありません。

 

私にとっては、

その美味しさを知らない人が多い。

ということの方が、

驚きだったわけですが・・・。

 

さて、

前置きが長くなりすぎました(^^ゞが、

コーヒーは淹れたてが美味しい。

ということは、

逆に言えば、

淹れてから時間が経ったコーヒーは美味しくない。

ということになります。

 

最近主流になっている、

スタンドコーヒー店は、

そのほとんどが、

その場で1杯ずつ、

コーヒーを淹れてくれるわけではありません。

 

そのほとんどが、

多人数分を一度に淹れて、

(淹れ方はハンドドリップだったり、コーヒーメーカーだったりと、様々ですが)

後はコーヒーサーバーで保温しています。

 

つまり、

淹れたてではない。

ということになります。

 

そしてもう1つ。

コーヒーという飲み物は、

熱の変化に弱い。

という欠点もあるのです。

 

冷めたコーヒーがマズいことは、

誰でも知っていることですが、

なぜマズくなるのかは、

あまり知られていません。

 

コーヒーを放置すると、

そのコーヒーは酸化します。

その酸化する時間がどの程度かというと、

端的に言ってしまえば、

コーヒーが冷めるまでです。

 

コーヒーというのは、

非常に不安定な飲み物で、

淹れた瞬間から、

ドンドン酸化していきます。

 

良く、

『酸っぱいコーヒーは嫌い』

と言う人がいますが、

その酸っぱいコーヒーこそ、

酸化したコーヒーなのです。

 

コーヒー(特にホットコーヒー)は、

先程あげた時間の経過や、

温度の変化に弱く、

時間の経過と共に、

味がドンドン悪くなるわけです。

 

因みに、

コーヒーを保温しても、

結果は同じです。

逆にもっと悪くしている。

といっても言い過ぎではありません。

熱を加え続けているわけですから、

酸化を促進している。

とも言えるのです。

 

 

出来上がったコーヒーの違いとは?

 

このように、

加熱抽出したコーヒーは、

酸化しやすい状態なので、

味を保つことが出来ません。

 

時間を止めることはできません(笑)し、

熱を加え続ければ、

酸化を促進するだけです。

 

一方で、

熱を加えない、

非加熱抽出法である水出しコーヒーの場合は、

その温度変化を抑えることで、

酸化の促進を食い止めやすくなり、

味を一定に保つことができるのです。

 

実際に、

水出しコーヒーは、

冷蔵庫で保存すれば、

2~3日はその風味を保つことができます。

 

夏はさすがに無理ですが、

冬ならば、

常温で放置していても、

1日程度は保ちます。

 

ただし、

安定した形で抽出できる水出しコーヒーですが、

決して『熱に弱い』という、

コーヒーの特性が、

無くなったわけではありません。

 

某グルメマンガ(美◯しんぼ)で、

水出しコーヒーを湯煎して出す。

と言うのがありました。

 

方法としては正しいのですが、

アレには重要な要素が一つ抜けています。

 

水出しコーヒーを、

普通のホットコーヒーのように、

温めてしまうと、

酸っぱくて飲めたものじゃなくなります。

ましてや、

直火で温める。

とか、

電子レンジで温める。

なんて論外です!

 

大事なのは、

酸化が始まるギリギリの状態で止めること。

酸化臭(鼻にツンとくる酸っぱい臭い)が立つ、

ギリギリのラインを見極める必要があるのです。

 

 

まとめ

 

ということで、

いかがだったでしょうか?

 

非加熱抽出法(水出し)と、

加熱抽出法のコーヒーの違いをまとめると、

以下のようになります。

 

  • コーヒーの美味しさは時間が経つほど失われる。(加熱抽出も非加熱抽出も同じ)
  •  

  • 加熱抽出法の場合、加熱により酸化が促進されるので、より風味が失われやすい。
  •  

  • 風味を保とうと熱を加え続けると、余計に酸化を促進してしまう。
  •  

  • 非加熱抽出法は熱を加えないため、酸化しにくい。(酸化する速度が遅い)
  •  

  • 温度変化が少ないので、安定した状態で保存ができる。
  •  

  • 水出しコーヒーは、冷蔵庫で2~3日なら保存できる。

 

といったところでしょう。

 


 

さて次回ですが、

いよいよ滴下式の水出しコーヒーについて、

お伝えしようと思います。

 

内容としては、

今までご紹介してきた直漬け式と

滴下式の違いをメインにお伝えする予定です。

前述の某グルメマンガ(笑)の内容に、

真っ向から対抗する内容になります!!(笑)

楽しみにお待ちくださいね。

 

それでは、

〜 〜 see you next Time 〜 〜
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