ようこそ、

水出しコーヒー研究所へ。

 

今日もお越しいただき、

ありがとうございます。

 

本日の話題も、

水出しコーヒーにあったコーヒー豆の選び方』です。

 

その第二弾として、

今日はコーヒー豆の『旬』について、

お伝えしていきます。

 

それでは、

本日もお楽しみいただければ幸いです。

 

コーヒー豆は農産物である。

 

いきなり何を?

と思われたかも知れません。

 

でも、

コーヒーが農産物である。

と言われても、

ピンと来ないのではありませんか?

 

ならば言い方を変えましょう。(笑)

コーヒーには『旬』がある。

と言ったらどうでしょう?

 

何かこう、

今までに聴いたことがないことを、

聴いたような気になりませんか?

 

コーヒーほど、

季節感を感じにくいモノは、

ないのではないでしょうか?

 

せいぜい、

夏になったら、

アイスコーヒーの看板や、

のぼりが目に映る程度で、

コーヒーを飲んで季節を感じる。

ということはないのではないでしょうか?

 

 

コーヒーはどこでできるのか?

 

コーヒーは、

『コーヒーノキ』と呼ばれる、

樹になる実を指します。

 

このコーヒーノキは、

北回帰線から南回帰線の間、

『コーヒーベルト』と呼ばれる、

雨季と乾季がある、

熱帯地方のサバナ気候や、

熱帯モンスーンのような気候か、

多雨で常緑樹林の、

熱帯雨林気候の山岳地帯などで、

昼夜の寒暖差が大きい地帯を中心に栽培されており、

アジア

アフリカ

オセアニア

ハワイ

マダガスカル島

南北アメリカなど、

世界中で栽培されています。

 

栽培される土壌は、

有機質に富む肥沃土や、

火山性土壌を好み、

火山帯や高地が適しているとされています。

 

その種類は、

アラビカ種が約7~8割。

ロブスタ種が2~3割。

リベリカ種に至っては、

全体の1%未満と言われています。

 

コーヒーノキのほとんどは、

今では自生はほとんどなくなり、

人の手で持ち込まれ農園で栽培されたものか、

栽培されていたものが帰化したものがほとんどです。

 

コーヒーノキは、

前述したように、

昼夜の寒暖差が大きい地域を好みますが、

品種によっては、

高温多湿に適応しなかったり、

冬霜など強い寒さには弱かったりします。

 

また病害虫にも弱く、

特にアラビカ種は、

『サビ病』と呼ばれる、

コーヒーノキ独特の病気に弱く、

何度も絶滅の危機に瀕しています。

 

このように、

コーヒーができる場所は、

世界中にありますが、

その場所は意外に限られているのです。

 

その上、

病害虫に弱く、

生産量も安定しないなど、

結構手のかかる農産物なのです。

 

 

コーヒーの『旬』とは?

 

厳密に言えば、

コーヒーは、

世界中で栽培されていますから、

1年中どこかの国で獲れます。(笑)

 

ただし、

全ての国で1年中獲れるというわけではなく、

それぞれの国で、

収穫時期は異なります。

 

こちらに、

コーヒー豆の収穫時期をまとめられた、

ホームページ(外部サイト)がありますので、

そのリンクを貼っておきます。

参考にしてみて下さい。

 

コーヒーの開花時期と収穫時期

 

収穫された豆は、

現地で精製され、

『生豆』として出荷され、

そのほとんどが船で輸出されます。

 

一部のスペシャリティコーヒーは、

オークションにかけられ、

鮮度を保つために、

空輸されることもありますが、

それらは本当にごく一部です。(笑)

 

今はこのように、

質の高い『新豆』が、

手に入るようになりましたが、

昔は物流機構が今のように整備されておらず、

また産地での品質もまちまちだったため、

『新豆』と『古豆(お米でいう古米)』が、

混ぜられて出荷される。

ということもあったそうです。

 

ですので、

一昔以上前には、

『オールドクロップ』と呼ばれる『古豆』が、

適度に乾燥しているため焙煎しやすく、

珍重された時代もあったのです。

(味の方はいうに及ばず・・・です(笑))

 

でも今は、

そんな事はほとんどありません。

 

日本に収穫された、

『新豆』が入ってくるのは、

収穫の1ヶ月後くらいとお考え下さい。

 

因みに私は、

エチオピア産や、

グァテマラ産のコーヒーが好きで、

それらが手に入る時期は、

秋から冬にかけて集中しているので、

その時期が楽しみで仕方がありません。(笑)

 

 

もう一つある、コーヒーの『旬』

 

さてここまでは、

コーヒーという農産物の『旬』についてでした。

 

ですがコーヒーには、

もう1つの『旬』があるのです。

 

それが、

コーヒーが焙煎されてからの期間です。

 

どんなモノも、

『獲れたて』

『出来たて』が、

美味しいとされがちですが、

実際にそうではない場合も多いのです。

 

牛肉や豚肉は、

肉にしてからアミノ酸の量が最高値に達するのに、

2週間ほど必要だと言われていて、

実際に市販されている肉は、

その期間、

冷凍庫などで保管され、

熟成されています。

 

コーヒーも同じで、

焙煎仕立てのコーヒー豆は、

焙煎した時に発生する、

『焦げ臭』が勝っていて、

コーヒー豆そのものも、

味的に安定していないことがほとんどです。

 

一般的には、

焙煎後2~3日経ったモノが、

最も美味しい状態。

とされています。

 

実際に私も、

何度も焙煎仕立てのコーヒーを、

試飲したことがありますが、

香ばしい香りはあるモノの、

味は何か中途半端な一面があって、

やはり焙煎後2~3日経った時に飲むと、

全く違う印象だったりします。

 

なので、

『新米』ならぬ『新豆』を、

焙煎された物を買ったとしても、

すぐに飲むのではなく、

2日ほど置いておいて、

それから楽しむようにしています。(笑)

 

 

まとめ

 

それでは、

コーヒーの『旬』について、

まとめてみましょう。

 

  • コーヒーの『旬』は2つある。
  •  

  • 1つは農産物としての『旬』。
  •  

  • 国(産地)によって収穫時期が違うので、1年中『旬』を楽しむことができる
  •  

  • 昔は『古豆(オールドクロップ)』が珍重されたこともあった。
  •  

  • もう1つの『旬』は焙煎後の時間。
  •  

  • 焙煎後2~3日が最も美味しい。
  •  

  • 焙煎仕立て『焦げ臭』が勝っていて、味的にも安定していない。

 

といったところでしょう。

 


 

さて次回ですが、

今日紹介したような、

新豆』で、

焙煎した時期が分かる豆を、

どこで買えばいいのか?

 

ということについてお伝えしていきましょう。

 

いわゆる『お店選び』のコツですね。

そのポイントをお話ししたいと思います。

 

ではでは、

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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